記録的な豪雨のあとは容赦のない酷暑がやってきて、ほんとうに厳しい夏となっています。いかがお過ごしでしょうか? 本日の例会の報告をいたします。
夏休みの親子企画は、まだまだお席に余裕がございます。エアコンの効いたお部屋で、ひととき小梅さんの世界を楽しみませんか?
和歌山城の天守閣が再建されて60周年ということで、和歌山市内の博物館や歴史館などで、和歌山城をテーマにした興味深い展示や講座が目白押しです。
和歌山市立博物館の夏期特別展「和歌山城再発見!」では、「和歌山城天守再建棟札写」をしげしげと見てきました。絵本の「上棟式」の項に出てくる棟札の写しです。先月ご紹介しました1階のコーナー展示「和歌山城下の女性たち」も8月5日まで。小梅作品も忘れずにご覧下さい。
また県立博物館の夏休み企画展「城下町和歌山を歩こう」では、鷺ノ森遺跡から出土した瓦猿が展示され、『小梅日記』にその記述があると説明されています。「紀州大地震 大津浪の次第」という瓦版は、後に「安政の大地震」と呼ばれる大災害のいわば新聞記事。小梅さんの記述とじっくり比べてみたくなりました。
ここには全部書けませんでしたが、両館ともに小梅さんと
その時代に関連する展示満載です。
ともに会期は8月26日まで。相互割引もありますよ。
猛暑ですが、館内は涼しい!! ぜひお出かけ下さい。
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会員の杉山みかんさん 脚本・演出による音楽劇 龍神村伝説「恋小袖の瀧」が、10月7日(日)和歌山市民会館 小ホールで上演されます。
紀州の民話をオペラに、という活動の一環で、近い将来は川合小梅さんも取り上げられるかも♪♪
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<今後の予定>
○次回『小梅日記』原本読みの勉強会は、絵本の「物売り」と「鉄砲に名付け」の場面を取り上げます。 初心者も大歓迎。どうぞ遊びにいらして下さい。
8月例会は8月29日(水) 13:30~
NPO・ボランティアサロン(フォルテワジマ6階)です。
皆様にお目にかかりますことを楽しみにしています。